埼玉県警に導入されているWRX S4の覆面パトカーです。基本的に高速隊にて運用されているようで関越自動車道や東北自動車道等で取り締まりを行っています。まさか覆面パトカーとは思わないようで、他県ナンバーのクルマが派手な速度(笑)で追い越して撃墜されているのを良く目撃します。
導入されているのは後期モデルとなっています。ボンネットのエアインテークが目立つスポーティーなデザインが特徴的ですね。しかし!覆面パトカーとしての装備はフロントからではほとんど分かりませんね。
よく見るとグリル内にLEDの前面警光灯が確認できますね。フロントからだと確実なポイントはこれぐらいですが、知らなければ違和感を感じないレベルです。
リアから見るとこんな感じです。
リアは分かりやすいポイントが複数あります。まずリアワイパーが撤去されている点ですね。この覆面パトカーはパトサインが装備されていますので、見易くする為なのかリアワイパーが根元部分のみ残された状態になっています。そしてトランクリッド右端にはユーロアンテナが装着されています。
いかがでしたでしょうか?埼玉県警以外にも青森県警や高知県警でもWRX S4の交通取り締まり覆面パトカーの導入が確認されており、クラウン等よりも市販車に近い仕様であり気付かない方も多いかと思います。何より検挙されない運転が一番、事故は様々なモノを失う。それでは今日も安全運転で!